相続する自宅が、お隣との境界を越えているかも?

岡崎市にお住まいのAさん性・0代)からのご相談です。

「亡くなったの自宅について、隣の住人から『実はあなたのお母さんの家は、境界を越えてうちの土地はみ出ているんだよ』と言われ、どうしたらいいでしょうか?」とのことでした。

このような問題は、相続によって代が変わるとき、また相続した不動産を売却する場合や、相続した土地上に建物を新築する場合等に起こりえます。

この問題の解決方法の1つとして、測量を行い、境界線を明確にするという方法があります。

測量を行い境界線を明確にする手順

依頼者の土地が過去にどのような形で登録されているかを登記所から資料を収集して調査。

実際に土地を測量し、測量図を作成。

そして、依頼者と隣の住人に、「この辺りが境界になるのでは?」とお伺いをたてます。

お隣同士が納得して、書類に印鑑を押します。

これによって、登記所に必要な登記の申請、もし境界を越えてブロック塀や家が建てられていた場合は、これらの是正のタイミングをどうするか等を決められるようになります。

今回のAさんのケースでは、弊社と提携している土地家屋調査士に測量を依頼し、無事に建物は境界を越えていなかったということが明らかになりました。

弊社であれば、相続に関連するお困りごとについて、窓口となり各方面の専門家をご紹介できます。どんなことでもお気軽にお問い合わせください。